パワーストーンの特徴を知り引き寄せたい願望を導こう!
お守りの役割や運気上昇のサポートをしてくれるパワーストーンにも、九星気学に基づいた守護石が存在します。 九星は一定の法則に従って循環している気を九つに分類したもので、 一から九までの九つの時間と、白・黒・碧・緑・黄・赤・紫の七色の空間の組み合わせからできています。 この七色を持つパワーストーンが、そのままそれぞれの九星の守護石になっているのです。
宝石や天然石の色は自然に生まれるもので、いわば神様から宿命として与えられたものであるため、 その色には強力なパワーが宿っていると考えられています。 占いで使われる九星気学は九星に五行を組み込んでいて、それぞれが方位・特徴・運気・気質・傾向などの象意を持っています。
九星ひとつひとつに性格の傾向と長所や短所がありますが、 九星気学に基づいた守護石となるパワーストーンは持ち主の九星が持つ長所を伸ばし、 短所をカバーしてくれるパワーがあります。
天然石そのものが持つエネルギーや効果だけでなく、九星の象意に基づいた効果を発揮してくれるのです。 なお、九星のうち一白・六白・八白は三つとも白ですが、全てが同じ白色ではありません。 一白は乳白色、六白は透明からくる白、八白は物から発生する白とされています。
自分に合ったパワーストーンを身につけよう!
九星気学に組み込まれている「全てのものは木・火・土・金・水の五種類の元素からなる」という五行ですが 、この元素の間には関係が成り立ち絶妙なバランスを取っています。 その中でも代表的なのが「相生」と「相剋」です。
相生とは相手を生み育てる関係で、木→火→土→金→水という流れが生じており、お互いを補い合っています。 例えば火にとっての木、金にとっての土は、助けてくれる最良の存在といえるのです。 一方相剋とは相手を支配し制御する関係で、木→土→水→火→金の流れを持っています。
こちらは相手を打ち滅ぼす影響を与えるため、相手の運気を下げる存在となるのです。 そのため、パワーストーンを選ぶ時はそれぞれの九星に相性が合った石であるかをよく確認することが大切です。 自分にとって相剋の関係にある九星の守護石を選んでしまうと、長所が伸びなくなったり運気が低下したりしてしまいます。
また、相剋の関係にある九星が持つ色はマイナスカラーとなるので、そういった色の石も避けた方が良いでしょう。 「好きな色や石が相剋の関係にあるが、どうしても身に付けたい」という場合は、 自分の守護石や相生の関係にある石と組み合わせることでマイナスを中和することもできます。 相剋の色や石を単色で身に付けることは避けた方が無難です。